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コラム

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コラム

Dr.Irwin Becker 特別来日講演会 決定

 

 

 

1991年の来日講演から19年。今や、PANKEYINSTITUTEの顔ともなった、Dr.Beckerの来日公演が実現いたします。

 

 

 現在、日本の歯科補綴分野において、咬合論はどこに向かっているのでしょう。

 混沌とした多数の咬合理論が存在する日本で,歯科医師はそれをどのようにとらえ ているのか。歯周補綴、インプラント補綴、審美的機能的スマイルデザインには、確立した咬合診断と包括的咬合論の習得が必須です。

 中心位すら確立していない「適正な下顎位」と語る、日本のナソロジーをはじめとした多くの咬合論。世界にこれらの理論は通用するのでしょうか? 日本の咬合論は鎖国しています。世界のトレンドを体験してください。

実行委員長 川村泰行

 

 正に僕も、卒業後咬合の理解を求め、色んな門を叩きました。そこで初めて出会えた本物が、Pankey Philosophyであり、川村泰雄先生でありました。

 日本の歯科雑誌にも、素晴らしい治療の結果が沢山紹介されています。しかし、それらは殆ど発表の為の治療であり、普段は保険診療で忙しく、それなりの処置に追われてるだけの方も多いと聞きます。

 何が目的なのでしょうか?

 

 我々は、来院してくださる患者さんすべてが、VIPだと考えています。いいかげんな治療をしていい人なんていないのです。勿論、いいかげんな治療をしてる認識はないかもしれません。自分の家族ですら、同じような治療しか出来ないんですから。

 

 僕がすることは、歯を守ることであり、何か処置を施すことだけではありません。予知性といいますが、行った治療が、或いは残った歯がどれだけ健康に永く保てるかが重要です。

 最近は、インプラントというのも確率されてきましたので、安易に抜いてインプラントを入れたがる歯科医が増えてるように思います。

 

 先日も、所属するスタディグループで、会員の一人が症例発表しましたが、「何処に何を入れるか」しか考えていないように感じました。勿論、咬合なんて全くです。そんなので、その方の歯の健康が保てるのでしょうか?「また悪くなれば、治療をしに来てくれるから」と考えているのでしょうか?

 僕にとっては、全く不思議です。何故、もっと探求しないのか?経営さえうまくいけば、それでいいと考えているのかもしれません。

 

 何か愚痴になってしまいましたが、日本の国民の歯が悪いのは、歯科医に大きな責任があると感じています。

 だからこそ、今回の貴重な講演を、多くの歯科医に聴いて欲しいのです。

 

 僕も、Pankey Instituteに行った時や先日のシカゴの学会でも、Dr.Beckerにお会いしましたが、非常に包容力があり、オーラを感じます。やはり、人間性ですね。

 少しでも、Dr.Beckerに触れて頂きたいと思います。

    2010318日  辻田義展